「ベトナム子ども基金通信No.36」より

1.第4回子ども基金スタディーツアー
2.青葉奨学会サマーキャンプ
3.里子からの手紙
4.里親からの手紙
5.ベトナム子ども基金運営委員会紹介
6.元青葉奨学生3人に面会
7.2006年ベトナム子ども基金定期会員総会記録
8.2006年黄梅奨学金支援報告
9.事務局便り


第4回子ども基金スタディーツアー

青葉奨学会サマーキャンプで里子と交流

 第4回ベトナム子ども基金スタディーツアーは6月15日から22日まで、ベトナム北部のハノイ、中部のフエ、南部のホーチミン市を訪問し、里子やその家族と交流しました。ツアーに参加した7人は、ベトナム青葉奨学会が開催したサマーキャンプを訪れ、日越の歌を交歓するなどして、多くの里子の笑顔に触れました。今回の訪問でツアー一行は、参加できなかった里親会員の手紙を現地で里子に手渡し、また、サマーキャンプに参加した里子から日本の里親への手紙を預かり帰国しました(次項に関係記事)。


■青葉奨学会サマーキャンプ

飯 田 博 康

 ベトナム青葉奨学会は6月、「2006サマーキャンプ」を開催、北部、中部、南部の3会場に3市10省1郡の地域から合計211名の青葉奨学生が参加しました。
 このサマーキャンプは、青葉奨学生相互が交流し、各地の歴史的遺産などを見学、奨学生の深い友情を醸成し、未来への希望を抱くことを目的に行われています。
 私たちとの交流会では、奨学生もアルファベットの歌詞を見ながら一緒に日本の歌「チューリップ」を歌いました。ビンゴゲームではゲームに夢中になりみな興奮していました。そして奨学生たちの歌や踊りが次々紹介され本当に楽しいひとときでした。出身地の特長を飾ったテントが張られ、奨学生たちはテントごとに私たちを笑顔で迎えてくれ、テントの前で一緒に記念写真を撮りました(写真)。
 里親の皆さんからお預かりした手紙を里子に手渡し、里子から手紙を預かる手紙の交換会も行われました。
 私たちとの交流が青葉奨学生の楽しい思い出づくりに役立てば幸いです。
 私たちもおかげさまで大変有意義な時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
 サマーキャンプ開催にご協力くださいました青葉奨学会および各地奨学会の皆さまに感謝申し上げます。

(ベトナム子ども基金事務局長・いいだ ひろやす)


■里子からの手紙

医師になって人助け

グエン・タイン・ホア

 私は今年14歳になるハイフォン(Hai Phong)の中学生です。私はそちらの気候がどうなっているか分からないので里親様がお元気かどうか分かりません。でもこちらの気候がとても異常な変化をしていることを感じています。これはまた、生物の強力な成長を害する原因にもなっています。
 ここ数日私の父はなぜか分かりませんが手首が大きくはれ上がってしまいました。昨日、父は病院に行き、手の関節炎と診断されました。父は今日、医師に従って治療を受けるため入院の手続きをしました。
 私は将来、貧しい人々の病気を治療し、動物が媒介する感染症や伝染病の原因ともいわれる自然災害が常時発生する地方に行ってお金のない人の病気を治す素晴らしい医師になりたいと思います。

(Nguyen Thanh Hoa)

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お互いを思う気持ち

ズオン・タイン・ズオン

 私はフエ(Hue)市のクオックホック(Quoc Hoc)高校10年化学科に通っています。先日は、里親様がベトナムにお越しになり青葉奨学金を受領している奨学生たちにお会いになると知って私は本当にうれしかったです。それはまさに私にとって勉強への励みとなるものでした。
 青葉奨学金を受け取らせていただいたおかげで、私は学業で目覚ましい進歩を遂げました。奨学金は私にとって意義深い贈り物でもありました。
 私の父は、私が8歳のときに亡くなり、母が4人の子どもを養わなくてはなりませんでした。私は早くからフエで勉強するためにクアンビン(Quang Binh)の家を離れなくてはなりませんでした。私も勉強や生活においてさまざまな困難に遭遇してきました。里親様の奨学金をいただけることになり、私はとても喜んでいるのです。
 里親様がベトナムにいらっしゃるという知らせを聞いて、私は急いでこの手紙を書いています。まず何よりも里親様のご援助に対するお礼を、そして里親様とご家族様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
 里親様やご家族の皆さまのこと、日本でのご生活やお仕事のご様子をもっと知りたいと思います。里親様に対する私の気持ちはとても大きいですが、この短い手紙の中ではお伝えしきれません。里親様にお目にかかったときには、里親様と私の二人がお互い理解しあい、お互いを思う気持ちがより大きくなればいいなあと思います。

(Duong Thanh Duong)

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自分には何ができるのだろう

グエン・フイ・ホアン

 私の家庭環境と私自身について少しお話しさせていただきます。私の家族は3人、母と姉と私です。父は6年前に難病で亡くなりました。それ以来、私の家族の境遇は日増しに厳しくなっていきました。母は身を粉にして働いてようやくやっと私と姉を育て通学させています。
 よく私は考えます。「自分は14歳になったばかり。自分に一体何ができるんだろう?」。そして、その問いに答えるのです。
「勉強することだけだ。勉強してよい成績を取り、人柄が良く善良で、母の言うことをよく聞き、先生方や私を助けてくださった方々の言うことをよく聞こう。何か良いことが私の身に起こらないかな、そうしたらそれが励みになり、私を心配してくださる方々にとっての安心になるから。それは同時に私がもっと勉強に励み、もっと良い子になる励みになるから」
 私はこの奨学金を学費や学用品・本やノートの購入など学校関係の支出に使用しています。この奨学金は私の学業の進歩に役立つことでしょう。里親様と奨学会を裏切ることのないよう、私は奨学金を本当に有益に使うことをお約束いたします。
 誰もが成功した人間になりたいと考えるものです。私は自分自身の力で経営者になって世界中のさまざまな国へ行きたいと思います。そうすることによって、母と家族に自信と幸福をもたらすことができると思うのです。成功したら私は、貧しい生活をしているけれど運命を乗り越えようと奮闘し続けている人々を援助したいと思います。
 この手紙を通して里親様並びに青葉奨学会の皆さまへ私の感謝の気持ちを送らせていただきます。今の境遇を乗り越えるため常に努力してさらに良い成績を取り、良い子どもになることをお約束いたします。

(Nguyen Huy Hoang)

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夢は教師

ディン・ティ・トゥ・トゥイ

 再び1年があっという間に過ぎ去り、私の大学での2年目が終わろうとしています。あと2年で私は卒業です。私の夢はもうすぐ現実のものになろうとしています。私は英語を教える先生になります。実際は私の大学での勉強で通訳や翻訳といったほかのさまざまな職業に就くこともできます…。でも私は教師という職業が何よりも好きなのです。私は修士の資格を取るために大学院で引き続き勉強するかもしれません。
 時間が経過するのは本当に早いものですね。お母さまは私をもう4年にわたってご援助くださった方になってしまいました。これは私の一番の幸福です。私は学校のクラスメートたちと一緒にさまざまな場所を訪れ、数多くの他校の友達と交流する機会を得ることができました。
 私は奨学金を受け取れる生徒が増えてほしいと思っています。手紙の最後にもう一度改めてお母さまとご家族の皆さまに最高のごあいさつをお送り申し上げます。

(Dinh Thi Thu Thuy)

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里親様の気持ちを感じて

ト・ヴァン・コン

 今日、ようやく筆を執り里親様にお手紙を書く機会ができました。奨学会から、私たちが旅行に行き、里親様方にお目にかかれるという知らせを受け取り、私の心の中はうれしさで一杯です。
 私は今年、高校の最終学年の準備を始めているところです。これまでの学年では、一生懸命勉強し、非常に優秀な生徒の称号を得ることができました。私の家族の生活は、里親様の援助のおかげで以前より厳しさが減りました。私の住んでいるところは田舎なので生活は農業が中心です。奨学金を頂くようになってから、里親様が私の勉強や家族の生活のさまざまな困難を助けてくださったことに大変感動しました。奨学金は、学費の納入や書籍の購入に利用し、今まで心を痛めていた生活への不安が減り勉強に時間を多く割くことができるようになりました。私の将来の夢は、家族を助け、社会に貢献できる安定した仕事に就くことです。そのために、優秀な成績を取ります。
 里親様どうもありがとうございました。里親様のお手紙を受け取れることを強く願っています。

(To Van Cong)

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日本のお父さんへ

ファム・ティ・トゥイ・チャン

 私はティエンザン(Tien Giang)省タンヒエン(Tan Hien)高校に通っています。
 今回は私にとって初めてのカンゾー(Can Gio)行きだったので大変うれしかったですし、大変意義深い夏季キャンプに参加させてもらえました。みんなと一緒に過ごしさまざまな遊びをしてとても楽しかったです。多分この旅行はきっと忘れられないと思います。
 里親様、私に奨学金を支給してくださってどうもありがとうございます。私は以前からずっと、里親様のことを私を救ってくださるお父さんのような方だと思っていました。私はこの奨学金を受け取ることができ、本当にうれしいです。感謝の気持ちを伝えるために里親様に本当にお目にかかることができるのは、光栄で幸福なことです。そして私たちのためにこのような大変楽しく役に立つ夏季キャンプを開いてくださいましたことを、お礼申し上げます。この夏季キャンプを通して意義深い多くのことを学ぶことができました。
 今私が申し上げられるのは「ありがとうございます」の言葉以外にありません。

(Pham Thi Thuy Trang)

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フエで会う日を楽しみに

グエン・ミン・バオ・チュン

 私は先日、里親様の手紙を受け取ったところです。心のこもった言葉の数々を読んで私はとても感動しました。それは私が勉強しさらに奮闘するための応援であり励ましとなりました。
 私は里親様をフエでお迎えすることができたらいいなあと願っています。フエの市街や私の学校クオックホックをご案内いたします。
 現在、私は夏休みで一生懸命復習をしています。私は今学年、非常に優秀な生徒になることができたこと、また学校のサッカーチームの一員として省の大会に出場したことを里親様にお伝えしたいと思います。
 私の夢は、里親様がいらっしゃる日本に行き、里親様のお住まいに行くことです。一生懸命勉強してよい成績を取ります。それでは筆を置かせていただきます。里親様のご健康と末永いお幸せを謹んでお祈り申し上げます。

(Nguyen Minh Bao Trung)


■里親からの手紙

有意義な学生生活を願う

小 西 麻知子

 元気に過ごしていますでしょうか。このたび子ども基金(里親たち)がベトナムを訪問すると聞き、手紙を書いています。本当は私があなたに会いにベトナムまで行きたかったのですが、仕事のために今回は残念ですがあきらめます。いつかトゥイ(Thuy)さんの元気な姿を見にベトナムを訪問するのが私の夢です。
 大学生活ももうすぐ2年が過ぎようとしていますね。勉強は忙しいことと思いますが、先生になるという夢に一歩一歩近づいているのではないでしょうか。どうかお体に十分に気をつけて、有意義な大学生活を送ってくださいね。
 私は6月1日から日本人や留学生の大学生をサポートする職場に変わりました。ちょうどトゥイさんと同じ年ごろの大学生に、健康管理など、生活面の支援をしています。とてもやりがいのある、いい職場です。
 私と息子(6月で1歳10カ月になりました)の写真を送ります。息子は元気ですが、ヤンチャで大変です!
 それではここで筆を置かせていただきます。ご家族のご健康と幸運を心からお祈りしています。

(こにし まちこ)

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伝統を大切に

牧 恵美子

 こんにちは。あなたもご家族の皆さんもお元気で毎日お過ごしのことと思います。
 私には娘が3人いて、6月10日は次女の結婚式です。我が家では初めてのことなので、何となく落ち着かない日々を過ごしています。
 私は結婚式の当日「着物」を着ます。着物は日本の伝統衣装ですが、洋服に比べて着るのが難しいので今では着せてもらうのが一般的です。私は今、自分で着物が着られるように、また、着せてあげることができるようになりたくて、週1回夜間の教室に通っています。
 今回、初めて私の写真を送りますが、次に送るときは着物姿の写真を送りたいと思っています。
 これから1年4カ月ほど教室に通って頑張りますので、あなたも目標に向かって勉強に励んでください。

(まき えみこ)

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日本のことをお知らせします

國 枝 武 士

 お元気ですか。
 今回、青葉奨学会の交流会が開かれる折、あなたが出席されることをベトナム子ども基金事務局から通知をいただきました。その機会に里親の手紙と写真をあなたに手渡していただけるということで、初めて手紙を書きました。
 私と妻の写真を同封いたしますのでお受け取りください。
 日本の現状をお知らせしましょう。日本はこれから梅雨を迎える時期となります。日本には春、夏、秋、冬という四季があり今日は最高温度が25度、最低気温が15度というところです。真夏でもベトナムのように40度を超えることはありません。
 私は高齢のためベトナム語を勉強する能力がありませんので、あなたが日本語をマスターしてお手紙をいただければ幸いです。
 お互いに健康には十分に気をつけましょう。ご家族の皆さまの健康と幸せを祈念いたします。

(くにえだ たけし)

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助け合ってこそ

藤 原 寛

 私は、58歳の会社員です。家族は、妻、長男夫婦と男の孫と次男です。次男は、知的障害者ですが作業所でいろいろな人の助けを借りて、毎日元気に働いています。
 誰でも、一人で生きているのではなくてお互いに助けたり助けられたりして生きているのだと思います。微力な私が、人の役に立てるのであればありがたいことと感謝しています。ズオン・タイン・ズオン(Duong Thanh Duong)君の役に立てることをうれしく思います。
 一生懸命勉強をして家族のために頑張ってください。応援をしています。そしてあなたとあなたの家族の幸せを祈っています。

(ふじわら ひろし)

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ベトナムの息子へ

川 副  友

 元気に過ごしていますか。今回、お会いできず残念ですが、いつかきっとお会いできることを楽しみにしています。私たち家族の写真を同封いたします。
 1枚は私たちの住む和歌山県の海岸で撮ったものです。昨年の10月のものなので息子がまだ4カ月のころです。もう1枚はつい先日和歌山城で撮りました。息子はもうすぐ1歳になります。
 では、お体に気をつけて。家族の皆さまにもよろしくお伝えくださいね。

(かわぞえ・ゆう)


■ベトナム子ども基金運営委員会紹介

 ベトナム子ども基金運営委員会は、原則、毎月第3土曜日の午後2時から、アジア文化会館内会議室で開催しています。
 運営委員会は、子ども基金の活動について、飯田事務局長から報告を受け、運営委員が審議、決定しています。このように書くと、堅苦しい印象を受けますが、実際はざっくばらんに意見交換をしつつ、活動しています。年4回発行する「ベトナム子ども基金通信」の企画もこの運営委員会で検討し、編集作業を経て、刷り上がった「通信」の封入・発送作業を行っています(写真)。
 子ども基金会員に限らず、どなたでも出席できます。皆さまのご参加をお待ちしております。


■元青葉奨学生3人に面会

飯 田 博 康

 クオックホック(Quoc Hoc)高校を卒業した元青葉奨学生3人に面会ができました。チャン・ティ・フォン(Tran Thi Huong)さん、ホアン・ティ・ホン・トゥオン(Hoang Thi Hong Thuong)さん、ホアン・ティ・ホア(Hoang Thi Hoa)さんです。彼女らは「青葉奨学金の支援を受け、落ち着いて勉強ができました」と感謝の言葉を述べました。
 フォンさんは昨年、病気をして大学受験ができませんでした。彼女は今年、頑張って受験したいと言います。彼女はクアン(Quang)省から1人でフエに来て勉強をしています。大学を卒業したら出身地に戻り学校の先生になり、貧しい村の役に立ちたいそうです。
 トゥオンさんは家族4人でフエに住んでいます。彼女によると、フエの人は「優しく」「几帳面」「よく考えて行動する」「心の広い人が多い」のだとか。将来は英語の先生になりたいそうです。
 ホアさんは現在、大学1年生です。家族はお母さんと、お姉さんの3人です。大学では食品の勉強をしており、将来はミルクの会社で働きたいそうです。友達2人が日本に留学しているので自分も日本語を勉強したいと言っていました。

写真:記念に高校の大先輩「Tuong dai Nguyen Tat Thanh」(ホー・チ・ミン像)の前で記念写真を撮り再会を誓う。前列左から、ホアさん、トゥオンさん、フォンさん。

(いいだ ひろやす)


■2006年ベトナム子ども基金定期会員総会記録

 ベトナム子ども基金は5月20日、2006年定期会員総会をベトナム子ども基金で開催し、26人の会員が参加しました(写真)。議事に先立ち、議長に里親会員の塩谷隆さんを、書記に今井幸恵さんを選出しました。
 総会では、飯田事務局長が「2005年活動報告」「2005年決算報告」「2006年活動計画」「2006年予算案」(通信35号参照)の4議案について報告、塩谷議長から諮った結果、これらを了承しました。
 議事終了後、元青葉奨学生で日本に留学中のグエン・カン・チン(Nguyen Khanh Tin)さんが「ベトナム人留学生の課題」をテーマにスピーチを行いました(スピーチの概要は次号掲載予定)。


■2006年黄梅奨学金支援報告

飯 田 博 康

 2006年黄梅奨学金は経済的に恵まれない学生579名に総額8685万ドン(約64万3000円)の黄梅奨学金を支援することができました。

 支援地域は14省33郡に広げられました。皆さまの温かいご支援に心から感謝申し上げます。ベトナム子ども基金10周年記念事業として始まった黄梅基金はベトナムの国営銀行に預金し、その利息から奨学金を支援するものです。農村、漁村、山岳で生活する経済的に恵まれない学生が奨学金支援の対象です。

 今後とも皆さまの温かいご支援を心からお願い申し上げます(写真:ロンアン省カンズオック(Can Giuoc)郡での奨学金授与式の様子)。(2006年7月21日)

(いいだ ひろやす)


■事務局便り

 2006年定期会員総会は5月20日、26名のご出席をいただき無事行われました。ありがとうございました。来年の総会は2007年5月第3土曜日(5月19日)を予定しています。
 第4回スタディーツアーは6月15日から22日の8日間、7名の参加で行われました。ツアーの主な目的は青葉奨学会夏のキャンプに参加することと里子面会でした。キャンプには、北部(Hai Duong)、中部(Hue)、南部(Can Gio)に合計211名の青葉奨学生が集まりました。
 私たちは短い時間の交流でしたが歌を歌ったり、ビンゴゲームをしました。青葉奨学生の楽しい思い出になってくれれば幸いです。
 里子面会は学校を卒業して立派に家庭生活をしている人、青葉奨学生を終了した人、奨学金を途中で停止された人など多くの人たちに面会することができました。
 火炎樹の咲くベトナムを満喫いたしました。ツアーにご協力くださいました青葉奨学会および関係者の皆さまに厚くお礼申し上げます。(飯田)


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